TOWNCRAFT × WHEEL ROBE / 6-EYE PLAIN TOE DERBY SHOES #20075
タウンクラフトが日本のレザーシューズブランド【WHEEL ROBE】に別注をかけたシューズ。
インラインアイテムの#15075 PLAIN TOE DERBYをアレンジ。
6アイレットへ変更し、サイドステッチを減らし、全体的にシンプルかつドレッシーな印象に仕上げています。
ポストマン・サービスシューズにドレスシューズの要素をプラスすることで、オンオフ問わずご着用いただけるようなアイテムにしました。
今回のTOWNCRAFT別注では#1228 Lastを使用しております。
定番で扱っているHORWEEN社製のクロムエクセルは、80年以上も変わらぬ製法で作られているクロムなめしの革でHORWEEN社の代表的な革。
オイルを多く含んだ革は肉厚でありながら柔らかく足馴染みが良いものになります。
通常革靴に使用される革はビジネス靴なら1mm 程度ですが、こちらは2.2mm のものを使用。
WHEELROBEでは丘染めの革を使用していて、 芯通しのものに比べて強度面が高く、茶芯がでてくるので経年変化も面白いものになります。
そのクロムエクセルを磨き、ドレス感を出す仕上げとしています。
WHEELROBEは長く愛用してもらうために、修理を繰り返し行えるグッドイヤーウェルト製法を採用し製靴しています。
より長く履いてもらえるようアウトソールにはラバーの半張りを張っている仕様で、半張りには出し縫いを掛けておらず、半張りだけの交換も容易に行えます。
ヒールは1940年代のアメリカのワークブーツなどに採用されていたデザインを採用、無骨で滑りにくいクラシックな印象のヒールです。
ライニングにはつま先まで贅沢に牛革を使用しています。
牛革は足入れの感覚が非常にソフトで吸湿性が強いのが特徴です。
履き口のパイピングやアイレットはアッパーが裂けるのを防ぐために施されていて、補強、そしてデザイン面でのアクセントにもなっています。
ヒールカップ上部はドッグテール仕様。
脱ぎ履きの際に力が掛かるかかと部分の補強の役割をしており、長くお使い頂ける強度のあるディテールです。
ウィズをDでとり、アーチ部分を絞っています。
アーチからつま先にかけて内側に振っていて、これにより踏まず部分が持ち上がり支えてくれます。
同じくかかとは小さめにしています。(普段と同じサイズ感を目安にしてください。)
※天然皮革を使用している為、若干の個体差がございます。色むらやシワ、摩擦による擦れなどが生じている可能性がございますが、不良品ではございません。ご了承の上ご購入下さい。
素材
アッパー:HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER
ライニング:COW LEATHER
SIZE
US7.5
US8
US8.5
US9
※全てDウィズ。
※一般的なスニーカーのサイズより0.5〜1.0cm小さいサイズをおすすめします。
MADE IN JAPAN
【WHEELROBE/ウィールローブ】
WHEEL とは車輪を意味し、『軌跡』を表す。
沢山の人の手で作られた靴は様々な人の思いが詰まっている。
皮の採取、鞣し、裁断、縫製、つり込み、底付、仕上げ、様々な工程を経て漸く1 足の靴が作り出される。
そこまでではあくまでプロダクトとしての完成で、最終的に足を入れて形となり、履いていくことによって様々な表情が出てきて完成される。
生産の工程の中で最重視しているのが木型。
釣り込んだ際の造形美、履き心地、歩きやすさに大きな影響を与える。
木型は『軌跡』を作っていくうえで非常に重要なものになる。
普遍的なデザイン、伝統的なディテールにこだわりながら、素材、製法に妥協せず作ることで存在感のある靴に仕上がる。
そのような靴をこれからの人生、愛着を持って履いてほしいという思いから誕生したブランド。
【TOWNCRAFT/タウンクラフト】
TOWNCRAFTは、1927年〜J.C.Pennyの派生ブランドとして誕生しました。
BIG MACやPAY-DAYなどと肩を並べるJ.C.Pennyの代表するストアブランドです。
50s〜70sのTOWNCRAFTは、当時のワークブランドと違い新しい素材や装飾、デザイン性を重視し大量生産の古き良きアメリカを象徴しています。
私達は、古着から洋服に素晴らしさ、奥深さを学び、そのデザインソースを基により快適で着心地のよい洋服を基本にTOWNCRAFTを現代にプレビューし展開しています。